トリートメントの特徴とは?ヘアケアにプラスして髪のダメージを減らしましょう -美頭皮のすすめ-

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
トリートメント

「髪の乾燥が気になる」「ダメージが気になる」「ボリュームがないのでハリを出したい」など髪に関して悩んでいる人のなかには、トリートメントについて知りたい人もいるのではないでしょうか?

潤いのある艶やかな髪をキープするために、毎日のケアにプラスできるものがトリートメントです。今回は、意外と知らない人が多いトリートメントの特徴などについて紹介します。

髪のダメージが蓄積される理由

ヘアカラーやパーマ、紫外線、摩擦など、髪のダメージは生活のなかで蓄積していくものです。

実は、髪の毛は爪と同じように死んだ細胞です。髪の細胞そのものが、生き返ることはないので、毎日の生活の中でダメージを最小限に食い止めることが、美しい髪を保つためのポイントになります。

一方で、1か月に1㎝程度伸びる髪の毛は、ボブヘアーの人なら毛先は1年前に生えてきたもの、ロングヘアーの人であれば毛先は数年経ったものです。日々の生活の中で、髪のダメージをゼロにすることはできないため、毛先に向かう程、枝毛や切れ毛が増えていたり、髪の毛全体が乾燥している人も多いでしょう。

これらの症状は、髪がダメージを受けているサインです。

 

美しい髪を保つために日常生活のなかで気を付けるべきことは、きつく縛るヘアアレンジを控える、帽子をかぶる、洗髪後はしっかり乾かすなどの直接的なケアの他に、食事の栄養バランスに気をつける、十分な睡眠を取る、などの生活習慣も大切です。

 

髪のダメージにはトリートメント?コンディショナー?

コンディショナー

髪のダメージケアに効果的なトリートメントですが、普段使用しているコンディショナーやリンスとの違いについて気になる人もいるかもしれません。

一般に、コンディショナーとリンスは髪の表面をコーティングして、手触りを滑らかにするものです。一方、トリートメントは髪の内部まで成分が行き渡り、髪の内部を補修する機能を持つものをいいます。

特に、ダメージを受けている髪の毛では、髪の表面を覆うキューティクルが剥がれているため、髪の内部の成分が流れやすくなり、髪がスカスカの状態です。ケアで髪に必要な成分を補修してダメージを抑えましょう。

 

なお、「コンディショナーとリンスの違いは濃度によるもので、コンディショナーの方がトリートメント効果が高い」といわれることもありますが、定義が統一されているわけではありません。

コンディショナーやリンスの具体的な役割を知りたい場合は、各商品の表示を見て確認しましょう。

髪は爪と同じように死んだ細胞であり、毛先に近づくほど、髪の傷みは増していくものです。

普段のシャンプーとコンディショナーで髪のダメージが目立つようであれば、トリートメントケアをプラスするのがおすすめです。

 

トリートメントを使うタイミングは?

コンディショナーとトリートメント2つを利用する場合、どちらを先につけるのか疑問に思う人もいるでしょう。

スペシャルケアとして利用されることも多いトリートメントは、シャンプーやコンディショナーをして最後に行っている人も多いかもしれません。

実は、トリートメントの手順は、シャンプーの直後に行うのが正解。シャンプーで頭皮や髪の汚れを落としたのち、髪の内部を補修するトリートメントをして、コンディショナーで髪全体を保護するためです。

トリートメントの使用する順番に迷ったときは、それぞれの髪への作用を考えると分かりやすいですね。

※メーカーによっては、コンディショナーのあとにトリートメントの使用をすすめているものもあるので、商品の表示に従ってください。

 

トリートメントの選び方

トリートメントンの選び方

 

市販のトリートメントは、商品によって異なる効果をうたっています。

「ダメージケア」「保湿」「さらさら」など髪質に関するものから、「カラーリング用」「パーマ用」などヘアスタイルごとのもの、頭皮環境を考えた商品まで様々なものがあります。

ダメージで悩んでいる方は、ダメージの原因が何であるかを考えると、商品を選びやすいかもしれません。

アウトバストリートメント(流さないトリートメント)とは?

最近では、カラーリングやパーマなどの施術よりも、髪本来の美しさに重点を置いてケアする人が増えています。そんな中、注目されているものが、洗い流さないトリートメント「アウトバストリートメント」です。

洗い流すタイプのトリートメントの特徴は、補修成分が含まれていること。ヘアカラーや紫外線などにより、すでにダメージを受けている髪に使用するのがおすすめです。

一方、アウトバストリートメントは髪を保護する成分を中心に配合されているので、紫外線や髪の摩擦など日常生活の中で受けやすいダメージから髪を守る効果があります。

髪のダメージに合わせて2つのタイプのトリートメントを選んでみたらいかがでしょうか。

 

髪のダメージが激しい場合は

市販のトリートメントや自分で行うケアだけでは、髪のダメ―ジが改善しない場合は、美容院で髪の状態を見てもらいながら、トリートメントを受けることも検討してみるとよいでしょう。

自分で行うトリートメントの場合は、一度つけて流して完了させているかと思いますが、美容院ではトリートメントの濃度を調節しながら、何回かのステップに分けるなどの方法で行ってくれるので、トリートメントの効果も持続しやすくなります。

 

一方、トリートメントには、コーティングの役割もあるため、カラーリングやパーマなど髪にとって強い化学薬品を使用後、トリートメントを行うと薬品成分が残留しやすくなり髪のダメージが悪化してしまう、という説もあります。しかし、化学処理を行いトリートメントの成分ごとに正しく使えば、施術直後のトリートメントも効果的に利用できます。

美容院によって扱っている薬剤やトリートメントは異なるため、施術前に美容師さんに相談してみることをおすすめします。あなたの髪質やダメージ度合いに合わせた施術を提案してくれたり、その後のホームケアのアドバイスももらえるでしょう。

どうしても気になる方は、コーティング作用のあるシリコンが入っていないコンディショナーやトリートメントを普段から利用してみてはいかがでしょうか。

 

マイナチュレ
スカルプ&ヘア コンディショナー

170g
通常価格3,360円(+税)+送料750円
定期コース2,884円(+税)(送料無料)
公式サイト:https://www.my-nature.jp/products/conditioner

 

カラーリングやパーマ、紫外線など日常生活のなかでダメージが蓄積されやすい髪は、普段のケアでは改善されない場合があります。

髪のダメージが気になる人は、ヘアケア用品も工夫してつややかな髪を取り戻していきましょう。

The following two tabs change content below.
redvision
redvision
マイナチュレでは、女性の髪・頭皮の悩みを解決に導く商品を届けています。 一人でも多くの女性が笑顔で楽しく毎日を過ごせるようお手伝いさせていただいています。