白髪染めで髪を痛めたくない!白髪ケアも美髪ケアも行いたい女性必見! -美頭皮のすすめ-

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白髪染めで痛む髪

白髪が生えてくると自分で白髪染めを行っている人も多いでしょう。それによって髪がきしんだり、パサついたりしていませんか。もしかしたら髪が傷んでいるのかもしれません。ここでは、髪をできる限り傷めずに行うことのできる白髪ケアについて紹介します。

 

白髪のメカニズム

そもそも白髪はどうして生えてくるのかご存じでしょうか。髪の色にはメラニン色素が関係しています。さまざまな原因によってこのメラニン色素が作られなくなると、色のない髪が生えてくるのです。

光を反射した色のない髪は白く見えることから白髪と呼ばれています。白髪になる原因には、加齢によるもの、遺伝によるもの、そしてストレスや薬の影響によるものがあるといわれています。

 

白髪染めとおしゃれ染めとの違い

白髪染めとおしゃれ染めの違い

 

白髪染めとおしゃれ染めは、両方とも同じ酸化染毛剤にあたります。初めての白髪染めで少し抵抗がある方は、「ヘアカラーでも大丈夫かな?」と考える人もいるかもしれません。通常のヘアカラーは髪を脱色して色を入れていきます。白髪は上記のとおり色素のない髪なので、白髪染め用の薬剤を使わないと色がしっかりと染まらないことが多いのです。

 

▼白髪染めについてくわしくはこちら

白髪染め(グレーカラー)とは?

 

セルフでの白髪染めは髪の痛みに注意が必要です

「白髪染めをすると髪が傷む」「毛先がパサパサになってしまった」「くしが通りにくくなった」という話を耳にしたことのある方は多いのではないでしょうか。

ではなぜ白髪染めは髪を傷めてしまうのでしょうか。

 

まず1つ目に、薬剤の成分に原因があります。おしゃれ染めに使われる薬剤は、明るい色を入れるために色素を抜く脱色剤が多く含まれている一方で、白髪染めは色素のない髪に色を入れるために染色剤が多く含まれています。

 

2つ目に、白髪は染めるサイクルが早いことが挙げられます。髪が少し伸びると根元の白髪が目立ってしまうので気になってしまい、3~4週間ごとに染め直している人もいます。そのため、髪の毛や地肌に負担がかかってしまうのです。

 

3つ目の原因に、長い白髪に対しては毛先まで染める必要があることが挙げられます。髪全体を染めると、白髪でない健康な髪にまで薬剤を塗ることになるため傷んでしまうのです。

 

痛んでしまったらケアも必要です

トリートメント

 

髪の毛自体は死んだ細胞のため、一度痛んでしまうと完全に修復することはできません。そのため最初からダメージを受けないようにすることが大切ですが、白髪染めによって傷んでしまった髪は、トリートメントやヘアパックなどでケアしましょう。髪がまとまったりツヤを出せたり補修できます。

白髪染めをした際は、面倒でもアフターケアをすることをおすすめします。

 

髪を傷めない白髪ケアとは

白髪染めを行うようになったら、髪だけでなく頭皮のケアも重要であることを覚えておきましょう。刺激が強いケア用品を使うと、頭皮環境の悪化や抜け毛につながってしまい、ヘアトラブルにつながる恐れがあります。

ヘナ

ヘナカラー

 

扱っている美容室も増えているヘナ。セルフケア用のヘナ商品も多くあり、髪の毛が痛みにくいイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

ヘナとはインドに自生する植物の葉を粉にしたもの。

髪の毛や爪などタンパク質でできている部分にヘナのローソニアというオレンジ色素を塗布することで着色します。白髪染めとして使う場合は、ヘナをお湯や水でといてペースト状にして髪に塗ります。ヘナは色素のある髪を染めることはできないので、白髪染めとして使用されることが多いです。

植物なので肌の弱い人やナチュラル志向の人に人気があります。薬品を使ったヘアカラーやトリートメントが肌に合わない人も、ヘナなら大丈夫なことが多いです。

 

また、ヘナの成分はコンディショニング効果が高く、髪にハリやコシを与えます。傷んでしまった髪を健康にし、サラサラにしてくれる効果も期待できます。

 

一方で、市販のヘアカラーに比べると染め終わるまでに時間がかかるため、髪全体に塗布してから約1時間待つ必要があります。ヘナ独特の香りがあるので苦手な人もいるかもしれません。さらに、ヘナは天然染料なので色が選べないという欠点もあります。

白髪用カラートリートメント

自宅で行う白髪染めの方法に白髪用カラートリートメントがあります。

メリットは手軽にできる点が挙げられます。ヘアカラーを自宅で行う際、汚れてもよい恰好に着替えたり、準備が面倒に感じる方も少なくないようです。その点、白髪染めトリートメントはシャンプーの後、通常のトリートメントと同じように使うことができるため気軽に白髪を染められます。トリートメントとしての効果もあるため、髪の毛の痛みは最小限に抑えられるでしょう。

 

一方カラートリートメントは使用回数を重ねることでだんだんと白髪が染まっていくものなので、すぐに染めたいという人には不向きです。

そのためムラにはなりにくいですが、「明日までに白髪を染めたい」など急な予定には、希望の色味にならない可能性があります。また、髪の毛の色を明るくする作用はないため、白髪染めに比べると色が入りづらく感じる方もいます。

 

▼カラートリートメントについてはこちら

白髪用カラートリートメントとは?メリット・デメリットを紹介!

 

美容室で施術してもらう

美容室で白髪染め

 

自分で白髪染めを行う場合は、塗布してからの放置時間や、ムラのチェックや、頭皮に付かないように塗布するなどテクニックが必要です。髪質を踏まえた色選びも難しいですよね。あなたの髪質や頭皮の状態に合った方法で、希望通りきれいに仕上げるには、美容室でプロに染めてもらう方法も良いでしょう。

しかし白髪染めは比較的頻繁に行っている方が多いかと思います。毎回美容室に行くと、時間やお金がかかってしまうため、セルフケアと美容室を上手く使い分けてみると良いかもしれません。

 

痛めないためにも白髪を予防し、美髪を作る方法

白髪染めによって髪が痛んでしまうのであれば、できる限り白髪染めを使用しない生活を目指したいですね。加齢による白髪の場合、これをすれば絶対に白髪が生えてこないという対処法はありません。しかし白髪の発生を遅らせ美髪づくりを心がけることはできます。

 

食事はバランスを考える

バランスの良い食事

 

白髪予防に効果的なのはバランスのよい食事です。その中でも、髪の毛の色素を作るために必要な栄養素を4つ紹介します。

 

1つ目はイワシやカツオといった魚介類、また、昆布やひじきをはじめとする海藻類などに含まれるヨード。

 

2つ目は手軽に食せるチーズなどの乳製品、日本の食卓に馴染み深い味噌や納豆などの大豆製品、小腹を満たせるバナナやリンゴ、さらに、ゴマなどに含まれるチロシン。

 

3つ目はおつまみにも最適な牛肉のレバーやホタルイカ、豆腐などの大豆製品やココア、薬味にも使えるゴマなどに含まれる銅。

 

4つ目はビタミン類です。特に生野菜や果物、サツマイモやジャガイモなどに含まれるビタミンCと、ナッツ類や魚介類などに含まれるビタミンEの摂取がおすすめです。

 

もちろんこれらだけを食べていれば良いわけではなく、栄養のバランスを考えた食事を摂りましょう。

髪の毛が痛んでしまうことはある程度仕方のないことではありますが、最初からしっかりとした髪の毛であるか、栄養が足りていない髪の毛であるか、によってもその後の痛み方は変わってくるでしょう。食事から痛まない美髪を目指しましょう。

 

▼白髪と食の関係についてはこちら

白髪対策におすすめの食べ物と、避けたい食べ物を紹介!

 

適度な運動を行う

適度な運動

 

食事でとった栄養素を頭皮に送るための血行促進に適度な運動が必要です。

ウォーキングやヨガなどはストレス発散にも効果的で、挑戦しやすいためおすすめします。運動には自信がない方は、まずはストレッチを行うだけでも血行がよくなることが期待できるので、ぜひ試してみてください。

 

ストレスを溜めない

ストレスフリー

 

ストレスからくる不調は「自律神経の乱れ」が原因と言われています。自律神経が乱れると、髪の毛の色素を作るメラノサイトという機能が低下し白髪が増えたり、血行が悪くなることによって抜け毛が増えたりします。そのため、ストレスは美髪つくりの天敵といわれるのです。

 

▼ストレスと白髪の関係についてはこちら

ストレスで白髪になる!?真相と対策を紹介

 

質の良い睡眠をとる

睡眠の質を上げる

 

最後に、大切なのは質の良い睡眠をとることです。質の良い睡眠とは「寝つきがよい」「ぐっすり眠れる」「すっきりと起きられる」という3つの条件をクリアしている状態をいいます。

そのためには

  • 室温を整えて寝具を自分に合ったものにする
  • 寝る3時間前までに夕食を済ませる
  • 寝る前の軽めのストレッチ

 

などをおすすめします。

さらに、寝る前にテレビやスマートフォンを見ることは興奮作用があり、寝つきづらくするため控えましょう。起床の際はカーテンを開けて、日の光を浴びるようにするとすっきり目覚めることができます。

 

髪の痛みを抑えながら白髪ケアはできる

いかがでしたでしょうか。「白髪は綺麗にケアしたいけれど、髪の毛のダメージが気になる」という女性はとても多いです。白髪ケアと美髪作りは両立できないと意味がないですよね。

何を優先するかをご自分の中で決めておき、白髪ケアの方法を選択してみてはいかがでしょうか。

 
 

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